ヒュンダイ モーター社 シニアバイスプレジデント・Jae Wan Lee氏は、「ヒュンダイの最新モデル『i30』を、近い将来日本で発売開始する」と語った。i30はヨーロッパで高い評価を浴びている5ドアハッチバック車。今回が日本初披露となり、報道関係者の目を集めていた。
さらに、ブース内にはコンセプトカー『QuarmaQ』(カルマック)も展示。こちらも日本初公開となる。ボディにプラスチック素材を使っており、従来の素材に比べて60kgの軽量化を実現。特徴的なのはドアの一部が透明の素材で作られているところ。乗車中の下方視野を大きく確保でき、安全性を高めるための工夫だと言う。
また、同氏は会見で、環境問題への取り組みについて、「2011年までに我が社は燃料電池車を大量生産できる体制を整える予定だ」とコメントした。