東京モーターショー、ベントレージャパンのブレスブリーフィングで、代表のティム・マッキンレー氏は、最近のベントレーは業績が好調であることを強調した。
2007年度の販売台数は年度末までに全世界で1万台を記録する見込み。そして、アジア地域ではこの中の1000台が販売されると予測する。
しかしティム氏は、「我々はただ単に販売台数を増やしたいのではない。良質で速い車を作るのが使命。いまの販売台数は、創設者のW. O. ベントレーがイメージしていた台数に近づいている。そのため、いまの状態を維持していきたい」と語った。
同社の現状を説明した上で、ベントレーの新モデル『コンチネンタルGTスピード』を日本国内初披露。この車は全世界で550台限定販売されるが、すでに400台は予約が決まっているそうだ。