加藤電機、最大50台を管理できる運行管理システムを開発

自動車 テクノロジー ITS

加藤電機は、同一地図上に最大50台までマッピング可能な車両の運行管理システムを開発、2008年1月8日に発売する予定。ウィルコムのPHS網を利用し、小型の専用端末を車両に設置することで、約10 - 500mの精度で位置を確認することができる。

この車両運行管理システムは、パソコン・ケータイから専用サイトへ管理者権限でログインし、一括で車両を1台から最大9999台まで登録・管理行えるシステム。管理の際は、1グループあたり1 - 50台のグループ設定できるため、営業所ごとでも管理できる。管理者は、同一地図上で最大50台の車両の位置確認や運用実態に合わせて検索日時・グループを登録することで、グループごとに自動的に位置確認ができ、移動履歴の管理に利用できる。

また、「車両の出発・到着」を管理者へ自動でメールにて通知するエリア検索機能も標準装備している。

運行管理以外にも、タクシー・バスジャック、事故などの緊急事態発生時には管理者へ自動音声による緊急通報(オプション)で異常を通知でき、万一の場合でも迅速な対応により安全性の向上が図れるとしている。

《レスポンス編集部》

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