ロボット運動会07…元気よく入場行進

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NPO法人産学連携推進機構は、今週末の20日・21日に秋葉原で実施される「アキバ・ロボット運動会2007」(第2回)の開会式を、秋葉原ダイビル2Fの秋葉原コンベンションホールにて行った。

オープニングは、日本工学院テクノロジーカレッジの教育用ロボット『KARFE-LADY(カーフィーレディ)』が担当。自己紹介とともに、明日から始まる「アキバ・ロボット運動会2007」についての挨拶を行った。

続いて、運動会に参加予定の市販ロボット50種100体のうち、主立ったメーカーのロボット13種類が入場行進を行った。双葉電子工業・HPIジャパン『G-ROBOTS GR-001』、京商『MANOI AT01』と『MANOI PF01』、レイトロン『Chapit』などである。ちなみに、服部学園アートジム『ロボット人間』(コスプレ)も一緒に参加していた。

大会旗掲揚は、カラーバリエーションなど外見が異なる4体が参加した『KHR-2HV』(近藤科学)のうち、専用ボディーカバーを装着したタイプが実施。レバーを倒し、大会旗を無事揚げることに成功した。

続いては選手宣誓。東海大学・玉川大学ロボカップサッカープロジェクト『AIBO』とヴィストン『VisiON4G』が担当。しかし、宣誓担当の『VisiON4G』は緊張したのか、人口音声で宣誓中に黙ってしまうハプニング。入場行進してから宣誓までの時間がややあり、バッテリーが厳しかったようである。

そして、今回もSF小説で知られる早川書房が参加。昨年の同大会で応募を発表した「ロボットSFショートショート・コンテスト」の1年をかけた選考結果が発表された。同社発行のSFマガジン編集長塩澤快浩氏がマイクの前に立ち、応募総数108編の中から最優秀賞1作品と、次席3作品を発表。最優秀賞は、「その手を離さないで」を執筆した斧野ミルコ(現在は谷中悟にペンネームを変名)さんが受賞した。

最後は、NPO法人産学連携推進機構の理事長であり、東京大学国際・産学共同研究センター客員教授の妹尾堅一郎氏が大会委員長として挨拶。パーソナルロボット=“パソロボ”の時代が来たことなどの話をした。

「アキバ・ロボット運動会2007」は企業や研究機関などのロボット50種約100体が集合し、個人が持ち込む予定のロボットも約80体。200体近いロボットが参加する運動会となる。20日が10時から19時まで、21日が10時から17時まで。一般・大学生が500円、小・中・高校生・65歳以上は300円、未就学児は無料だ。

《デイビー日高》

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