日産自動車は、28-30日の3日間、東京ビッグサイトで開催される「2007東京トラックショー」に、小型商用車を出展すると発表した。同社がトラックショーに出展するのは今回が初めて。
トラックショーでは、同展示会最大規模の出展スペースに、中/小型トラックの『アトラスH43/F24』から軽商用車の『クリッパー』まで、商用車フルラインアップを展示することで、同社の幅広いラインアップを訴求する。
展示ブースでは、アトラスF24標準車をはじめ、様々な用途にあわせて架装を施した商用車9台を展示する。
また、屋外のムービングトラックショー会場では、アトラスF24ドライバンの試乗も可能。さらに、メモリアルトラックコーナー特別展示では、昭和に活躍したメモリアルトラック6台を展示、日産商用車の歴史を紹介する。
同社のLCV事業は、2006年度にグローバルで49万台、このうち日本では12万7000台を販売した。国内ではこの1年間に、『ADシリーズ』やアトラスH43、アトラスF24の販売を開始したほか、9月28日にはアトラスH43に「ディーゼルハイブリッド」「CNG車」を追加している。