タイムズを運営するパーク24は12日、東京・有楽町前に誕生する複合商業施設「有楽町イトシア」に地下駐車場「タイムズステーション・イトシア」をオープンさせる。タイムズ初の機械式駐車場で、287台が収容可能。
タイムズステーションは、「駐車場+α」の発想で、駐車場を娯楽・商業施設などに付帯させることで、利用者に駐車場が街の機能のひとつとを実感させることを意図している。有楽町イトシアのタイムズステーションは、「マルイ」とのセットになっている。
タイムズステーション・イトシアでは、快適なおもてなしと、ゆきとどいた気配りがコンセプト。入庫バースのサイズが、通常の1.5倍にあたる幅3.6m、高さ2.1mまでとなっており、ハイルーフ車にも対応している。場内バリアフリーで、24時間有人管理体制となっている。
パーク24経営企画部の絹川いずみさんは「機械式駐車場ということで、1−2分の待ち時間には、ロビーに設置されたモニターにエンタメ系の情報を配信し、対応しています。シネマ・BOOKランキング・音楽情報・渋滞情報等を配信していますが、これもタイムズでは初めてとなります」という。支払い方法はSuica、PASMOも対応、Edyには未対応だ。
タイムズステーション・イトシア
●所在地:東京都千代田区有楽町2-7
●料金
8時−24時:30分300円
0時−8時:30分100円
平日は当日1日最大料金2400円を設定(24時以降は料金加算)。