10日、首都高速道路は記者発表会を開き、首都高の長谷川康司会長が、首都高速中央環状線のうち新宿-池袋をむすぶ延長6.7km区間を、本年12月22日16時に開通すると発表した。
この開通により、4号新宿線(中央道方面)と5号池袋線(美女木・大宮方面)、川口線(東北道方面)、6号三郷線(常磐道方面)が中央環状線で接続され、中央道の高井戸から常磐道の三郷まで、ピーク時に現在約90分かかっていたものが、約60分に短縮されるという。
開通効果として、4号新宿線の渋滞が大幅に緩和されるなど、首都高全体でピーク時の渋滞が約2割削減されるとしている。