【D視点】産地不詳でもおいしそう…新型スバル インプレッサ

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過去を清算した整形美人

新型スバル『インプレッサ』は先代に比べ寸法の変化は微小で、その限りではモデルチェンジの方針はキープコンセプトかと思わせる。しかし、先代でセダンとワゴンの2車形あったのを2ボックスにするとなどデザインを根本的に見直しており、ブランニューモデルと見る方が相応しい。

フロントマスクは、グリルとヘッドライトとを一体化して幅広感を強調し、造形の流れをサイドに流している。この流れは、インバース(凹面)のショルダーラインと外側へ張り出したキャラクターラインに繋がり、さらにリアコンビランプに至る。クルマをスマートに、勢いよく見せるデザイン手法だ。

また、フロントオーバーハングの長い前輪駆動車特有のプロポーションも、先端を細く、低くしたフロントと、リアのボリュームを大きくした2ボックススタイルとを組み合わせることで、スピードシェイプ的な効果を出している。

過去を清算した整形美人のような新型インプレッサだが、運転すればスバルボクサー特有のエンジン音は健在で、インプレッサマニアには救いだ。不器用なこだわりを見せたデザインの先代に対して、新型がトレンディに変わった要因を探る。

《松井孝晏》

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