軽自動車の初期品質、日産 モコ が初のトップ…JDパワー

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軽自動車の初期品質、日産 モコ が初のトップ…JDパワー
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JDパワーアジア・パシフィックが2日発表した「2007年日本軽自動車初期品質調査」によると、日産自動車がスズキからOEM調達している『モコ』が83ポイントでトップの評価を得た。日産ブランド車としては初めての首位となった。

2位はスズキの『MRワゴン』(93点)、3位はホンダの『ライフ』(104点)だった。以下、ホンダ『ゼスト』、富士重工業(スバル)の『ステラ』と続いている。

調査項目数を昨年の133から222に増やしたこともあって、業界平均のスコアは131点と、昨年から40点悪化した。とくに外装やエンジンについての不具合指摘件数が増加しているという。

調査は06年10月から07年3月に新車を購入した3979人から回答を得て分析。走行性能、装備品、空調など9カテゴリーについて不具合指摘件数を集計し、点数が少ないほど品質が高いと評価される。

《池原照雄》

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