日本自動車販売協会連合会が発表した2007年度上期(4−9月)の新車販売台数(軽除く)は、前年同期比8.8%減の158万8366台となり、2年連続でマイナスとなった。年度上期の販売台数が158万台というレベルは1974年以来、33年ぶりの低水準。
車種別では、乗用車が同6.5%減の135万1444台となり、2年連続で前年を下回った。普通乗用車は同7.3%増の60万5147台と、新型車投入効果で3年ぶりにプラスとなったものの、小型乗用車が同15.4%減の74万6297台と、大幅マイナスだった。
トラックは同21.8%減の22万9703台と、3年ぶりにマイナスとなった。普通トラックは同21.8%減の8万4008台、小型トラックが同18.8%減の14万5695台だった。トラックは排出ガス規制強化による特需が一巡し、反動で販売不振が続いている。
バスは同11.1%減の7219台だった。