【新聞ウォッチ】F1日本GP、きょう開幕 紙面でも熱いバトル

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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。

2007年9月28日付

●ガソリン最高値 更新見込み 新日石、卸値4円アップ(読売・2面)

●温暖化ガス排出、主要国会議開幕、ポスト京都枠組み協議(読売・2面)

●F1日本グランプリきょう開幕 王座争い白熱(読売・21面)

●来年度予算、攻防の焦点、一般財源化首相は慎重、民主は推進(朝日・11面)

●ミクロの膜燃費よし 日産自動車部品摩擦減らす(朝日・15面)

●日中交流新段階に、国交正常化35年(産経・11面)

●F1復活にかけた人生、富士で30年ぶり「定年前に最後の花道」(産経・27面)

●ビッグスリー未完の再建、「企業国家」との決別(日経・9面)

●ユーシン、社長が突然辞意、2日後辞任発表(日経・12面)

●乗用車海外生産、8月では最高、トヨタなど5社(日経・13面)

ひとくちコメント

自動車レースの最高峰、F1世界選手権の日本グランプリ(GP)が、きょう28日、富士スピードウェイ(静岡・小山町)で開幕する。昨季までの鈴鹿サーキット(三重・鈴鹿市)から戦場が移り、未知のコースへの挑戦となる。

きょうの各紙にもF1・日本GP関連の記事が目立つ。なかでも朝日は27日付から上下の2回にわたり連載、「30年ぶりの富士スピードウェイ」と「総合王者の行方と日本勢の戦い」をテーマに詳しく分析している。読売、毎日、東京もスポーツ面の1ページを割いて報じている。

読売、毎日、日経の対抗面にはトヨタチームのスポンサー、松下電器のハイビジョンプラズマテレビ「VIERA」の全面広告を掲載。記事でも「トヨタも上位に意欲」(毎日)、「トヨタ、地元で表彰台も」(読売)とトヨタを応援する内容のものが多いが、「上位2チームの強さは別格で歯がたたない」(渡辺捷昭社長)のが実情のようで、あとは奇跡を祈るしかない。

30日の決勝レースではマクラーレンのハミルトンとチームメイトのアロンソの一騎打ちは見物だが、30年ぶりの富士での開催、スタンドの集客動員数も気になるところである。

《福田俊之》

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