【ボルボ C30 登場】若返りを狙ったスタイリッシュクーペ

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【ボルボ C30 登場】若返りを狙ったスタイリッシュクーペ
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ボルボのラインナップに加わった『C30』は、新しいジャンルのスタイリッシュな2ドアクーペだ。リヤにはガラスハッチを装備しているので、ハッチバックの要素も兼ね備えてはいるが、ボルボはこのクルマをクーペを表すCレンジのエントリーモデルに据えて、主に40歳以下の若い顧客層の獲得を狙っている。

ボルボ・カーズ・ジャパン マーケット企画部 岡田勝也さんは「ボルボはこれまでエステートワゴンやSUVでは成功を収めてきましたが、将来のことを考えればユーザーの若返りも図っていかなければなりません。そこで若い年代の方にも訴求力のある、コストパフォーマンスが高く、スタイリッシュで使い勝手に優れたエントリーモデルの開発が急務とされていました」

「そして、その答えとなったのがC30です。C30はクールなエクステリアと、大人4人が快適に座れる居住性、使い勝手に優れたラゲッジを備えています。その上で価格は300万円を切る、エントリーモデルにふさわしい価格帯を実現していますので、40歳以下の初めてボルボを買うような方にも、訴求力があるクルマに仕上がっています」という。

確かにC30のエクステリアは新鮮味に溢れており、今までのボルボにはなかった若々しさがある。しかもベースグレードの「2.4iアクティブ」なら285万円という、魅力的な価格を実現している。この内容なら今までボルボに興味を示さなかった30代の顧客層にも、上手くアピールすることができそうだ。

《岡島裕二》

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