アストンマーティン・ラゴンダ・リミテッド(アストンマーチン)は、フランクフルトモーターショーにおいて、『DBS』をヨーロッパで初披露するほか、特別仕様車『DB9 LM』も展示する。
DB9 LMは、6月に行われたルマン24時間耐久レース・クラシックにおいて、DB9をベースに造られたレース仕様車「DBR9」がGT1クラスで優勝したことを記念するモデル。
エクステリアカラーは独特な「サルトシルバー」、メッシュ部分とリアのクロスバーは「マグナムシルバー」、ブレーキキャリパーは赤で仕上げられ、アルミホイールはボディと合わせたカラーで、ダイヤモンド旋盤で仕上げられる。
インテリアは、手作業で縫い上げられたブラックレザー仕上げ、有孔レザーインサート、オリジナルカラーの「テルトルルージュTertre Rouge」のインパネトリム、シリアルナンバーの入ったシルプラークで構成されている。
また、通常ではオプションの「DB9スポーツパック」が、標準装備される。
DB9 LMは、タッチトロニック・トランスミッションを搭載したクーペスタイルのみの設定となる。
価格等の詳細はフランクフルトモーターショーで発表の予定。