「2050年までのCO2半減」に向け、我が国の運輸部門ではどのような戦略をとろうとしているのだろうか。5月、経済産業省から発表された「次世代自動車・燃料イニシアティブ」では、5つの自動車・燃料技術--(1)次世代バッテリー、(2)水素・燃料電池、(3)クリーンディーゼル、(4)バイオ燃料、(5)ITS--の開発と普及によって2030年までに石油依存度80%とエネルギー効率30%アップを謳っている。
伊フィアット・オートモビルズは7月4日、新型『500』(チンクエチェント)を発表した。デザインのインスピレーションは半世紀前の同じ日に発表された同名のスモールカー。
記録性能の高いドライブレコーダーを使い、運転者個々のクセなどから安全上の問題点を洗い出すというコンサルティング業務を有料で行っているのが、東京海上日動リスクコンサルティングという会社だ。
三菱ふそうトラック・バスの大型トラック、新型『スーパーグレート』は、ディーゼル車の排ガスに含まれる有害物質、NOx(窒素酸化物)をアンモニアと反応させて窒素と水に還元する尿素SCRを搭載している。
メルセデスベンツ『Cクラス』が7年振りにフルモデルチェンジした。当初、メルセデスベンツのセダンの中では最も小さく、「子ベンツ」と揶揄されたこともあったが、今や日本のユーザーにもすっかり慣れ親しまれている。
8月18-19日の2日間、鈴鹿サーキット内特設会場において開催される「オートトレンドサマーフェスタ2007」の全容が明らかになった。
業界の中核となるエンジニアが求められている。……。『レスポンス』の読者向け無料サービス、ユーザーアシスタンスでは転職・求人情報「キャリアアップ」を提供している。現在のピックアップ企画は自動車業界でのエンジニア求人だ。
三菱自動車が次期『ランサーエボリューションX』(ランエボX)向けの技術として発表した車両運動統合制御システム「S-AWC」は、オンロード、グラベル(未舗装路)、圧雪路などさまざまな路面において、意のままのハンドリングと圧倒的なスタビリティを実現する、欧州を中心に普及が進んでいるESP(電子制御車両安定プログラム)の一種である。
スロットル弁の代わりにエンジンの吸気バルブの開閉を調節することでエンジン出力を調整するという日産自動車の新バルブコントロール機構「VVEL」。効能的には先発技術であるBMWの「バルブトロニック」やトヨタの「バルブマチック」と同じだが、バルブコントロール部分の仕組みはオリジナルだ。
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