【トヨタ イスト 新型発表】ちょっと“ワイドな”コンパクトカー

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「実はこのクルマの企画がスタートしたときは、『イスト』の後継車種というより、コンパクトカーのなかで新しいポジションを築きたいという別の企画が発端でした」と、新型イストのエクステリア、インテリアデザインを取りまとめたトヨタデザイン部グループ長の小瀬木規郎さん。

今回の新型イストの開発テーマは「New Style, New Position」。デザイン開発は本社のほか、トヨタのヨーロッパスタジオ、東京スタジオが加わり、技術開発にはダイハツ工業も参加。

トピックスは、一回り大きくなったボディ。全長は+75mmで3930mmになった。これにより、前後席間距離が+30mm拡大。ラゲージスペース距離も+50mm(いずれも従来型比)拡大している。全幅は+30mm(従来型比)で1725mm、全高はほぼ変わらず、1525mmとなっている。これは、「同クラス車より1つ上の存在のクルマに見せたいというデザインサイドの要望が通ったかたちで実現」。と、グループ長の小瀬木規郎さん。

いまや、コンパクトカーが乗用車市場の3割を占めるようになった。都市部等では、コンパクトカーをジャストサイズのクルマとして認識してもらえれば、強い魅力になるはず。既にそう思って輸入車に乗っていた人や、小さくて頼りないと購入をためらっていた男性のユーザー等、新たな顧客を狙いたいという。大きく言えば、30歳代前半の団塊ジュニア層が狙いだという。これに伴い、1.3リットルエンジンを廃止し、1.5リットルのほか、1.8リットルエンジンを得て、価値を高めている。

価格は165万9000円から199万5000円。価格帯も上がることとなった。

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