新型メルセデスベンツ『Cクラス』には意外なほど多くのアクセサリパーツが用意されている。プレミアムセダンの一翼を担うモデルだけに、ラグジュアリーテイストのものが多いかと思いきや、スポーティなエアロパーツや機能性を高めるシステムキャリアなどが豊富に用意されている。
アフターセールスマーケティング部の山本和宏さんは「新型Cクラスのアクセサリーは、電動収納式のコーナーポールやドアのサイドバイザーなどは日本法人独自で製作していますが、その他のパーツは、ダイムラークライスラーのメルセデス用品部のもとで製作されたもので、ドイツや海外でも同じパーツが販売されています」という。
フロントやサイド、リヤに装着されるリップスポイラーは、新型Cクラスのデザインを損なうことなく、さり気なくスポーティさを高めることに成功している。
スポイラー関係は、スタイリングパッケージというフロント/サイド/リヤで6点セットのパッケージを設定。価格は18万9000円。
インテリアパーツでも本革とウッドのコンビステアリングなどは、インパネの質感を大幅に高めてくれるアイテムだ。こういったパーツを日本で作ると派手さが強く出てしまうが、メルセデス直系の製作だけあって、マッチングや質感に関しては申し分ない。
本革巻ウォールナットウッドステアリングは標準装備のステアリングよりも握りを太めにして操作に配慮したつくり。11万5500円。
新型Cクラス購入の際は、純正アクセサリーでノーマルと差を付けてみるもの面白いかもしれない。