ヤマハ発動機は、電動ハイブリッド自転車の『PAS CITY-C リチウム』と『PAS コンパクト リチウム』について、機能を向上させた新しい走行モード「オートエコモード プラス」を採用し、7月6日から発売する。
オートエコモード プラスは、2006年に「PAS リチウムシリーズ」に採用したパワフルアシストと長距離走行を両立させる「オートエコモード」をさらに進化させた新走行モードだ。
このモードは、ペダルにかかる負荷を感知し、こぐ力に合わせてアシスト力を自動で3段階(「強」「中」「弱」又は「切」)に切り替え、なめらか、かつパワフルな走行を可能にしている。
平坦路や下り坂など、負荷の少ない走行時にはアシスト力を自動でセーブし、その節電効果により、走行距離は最大で約53キロを実現する。
さらに、アシストの切替スイッチ(標準モード/パワーモード)とオートエコモードボタン(ON/OFF)の併用により、使用状況に合わせて4パターンの走行モードが選択可能となるほか、メインスイッチをオフにしてもライトが継続点灯する機能「ほっとライトシステム」を採用した。
「PAS CITY-C リチウム」は同時に新色のSベージュを追加設定する。
価格はPAS CITY-C リチウム、PASコンパクト リチウムともに9万9800円。