12日、13日にお台場で開催された、2輪と音楽を融合させた祭典マルチプレックス。スタジアムエリアでは2輪と4輪のレースやデモイベントなどが行われた。4輪のイベントでは、最も注目を集めていたのが「DRIFT Re-mix」。
ステアリングを握るのは、走り屋からSUPER GT(スーパーGT)のドライバーまで登り詰めた織戸学と、D1グランプリの05年王者で“ロデオ乗り”で知られる風間靖幸。息のあったドリフト走行を披露した。使用車種は、トヨタ『アリスト』と同『スープラ』。GTマシンばりのパワーをいとも簡単に使いこなし、スタジアムエリアをタイヤスモークで真っ白にした。
しかし、こうしたイベントをふたりで行うのも初めてなら、マシンもまだ完成したばかりという状態だったとのこと。両名ともまだまだという状況だったようだが、観客は大喜び。インパクトの絶大なデモ走行であった。