トヨタ自動車は、ドイツのiFデザイン賞に、レクサスの『IS』とハイブリッドモデル『GS450h』が日本車で初めて、金賞を受賞したと発表した。
ISは、大胆でありながら洗練さもあわせ持つダイナミックなデザインが、卓越した走りを感じさせる点が評価された。GS450hは流麗で躍動感あふれるエクステリアと広い室内を有する特徴的なロングキャビンプロポーションを具現化したデザインコンセプトに加え、地球環境に優しいハイブリッド車として、新しいプレミアム価値を提案した点が評価されたとしている。
iFデザイン賞は、ドイツの社団法人国際デザインフォーラムが、1954年から毎年開催している。世界各国から応募された工業製品を対象とし、美しさ、独創性、素材、技術革新、機能性、人間工学、安全性、環境への配慮など総合的な商品価値が評価されている。
2007年は、世界35カ国から2293点の応募があり、756点がiFデザイン賞として選定され、さらにその中から50点がiFデザイン賞金賞を受賞した。