ホンダの寄居新工場、資源・エネルギー循環型のグリーンファクトリーに

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ホンダの寄居新工場、資源・エネルギー循環型のグリーンファクトリーに
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ホンダは19日、東京・南青山の本社で年末記者会見を行い、福井威夫社長は寄居新工場のコンセプトについて「資源・エネルギー循環型のグリーンファクトリーになる」と強調した。

寄居新工場は2010年稼働を開始し、生産能力は約20万台になる予定だが、環境には特に配慮し、資源・エネルギー効率を世界トップレベルに高め、クルマ1台を生産するときの二酸化炭素排出量を2000年比で20%も低減する。

同時に、高品質で高効率な生産・物流システムを駆使して、顧客の多様な要望に迅速に対応し、「人に優しい環境で、誰もが“個性”、“技”を存分に発揮でき、世界に誇れる“匠”を培う、働く“喜び”と“誇り”を持てる工場」と福井社長は付け加えた。

《山田清志》

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