VWのカブリオレの歴史は57年前、オリジナル『ビートルカブリオレ』に始まった。しかし、25日に日本発表されたカブリオレクーペ『イオス』(Eos)は今までのカブリオレとは違った色が出ている。
広報部の安達恵さんは「最近のカブリオレモデルでは『ニュービートル』しかラインナップになかった。新たにカブリオレを市場に出そうとすると、伝統的にある『ゴルフ』のカブリオレではセグメントがニュービートルにかぶってしまう。そこでひとつ上のクラスでイオスが誕生した」と解説する。
他にも「多くのオープンカーとは異なり、ベースモデルからオープンカーを造るという手法ではなく独自開発であるために、イオスはオリジナリティを持つことができた」と、オープンカー市場でも独特な存在であることをアピール。