マイナーチェンジを行った日産『プレサージュ』(5月29日発売)には、従来型と同じように標準車と「ハイウェイスター」が用意されているが、この2車のエクステリアデザインは、より大きく差別化が図られた。
標準車とハイウェイスターの外観上の違いは、フロントバンパーやグリル、ヘッドライト、サイドシルプロテクターなど。さらに今回のマイナーチェンジから、ハイウェイスターには専用の17インチアルミホイールが装備されるようになった。
インテリアでも、専用のシート表皮やアルミペダル、黒基調のインテリアカラーなど、室内も精悍な印象に仕上げている。
また、従来型ではCVTを組みあわせる3.5リットル車はラグジュアリーグレードという設定だったが、このマイナーチェンジからは、3.5リットル車はハイウェイスターに変更されている。
新しくなったハイウェイスターは、より標準車とのコンセプトの違いが明確になり、なによりもエクステリアの印象が大幅にスポーティな雰囲気になった。少し、『ムラーノ』にも似ている気もするが、新しいプレサージュのハイウェイスターは、スポーティかつエレガントに生まれ変わっている。