ホンダは、2009年に『インサイト』以来のハイブリッド専用車を投入する。「ファミリーユースに適した」(福井威夫社長)5人乗りの仕様とする。
すでに役員には試作モデルが提示されており、スタイリングは「セダンでもミニバンでもない」(幹部)という。次期『フィット』とプラットフォーム(車台)を共通化した2BOX車となりそうだ。
福井社長は『シビックハイブリッド』と比較して、「より小さいサイズで価格はより安く、かつ収益性はより良いことがマスト」と説明した。燃費性能については実際の走行値と乖離が大きい10・15モードよりも「実用燃費性能を重視していく」と言う。