ロールスロイスは28日から始まったジュネーブモーターショーで、同社2台目のコンセプトカーとなる『101EX』を発表した。未来のクーペモデルについてのデザインを検討するためのモデルだという。
チーフデザイナーのイアン・キャメロンは「101EXは21世紀の現代的なデザインだ。過去を尊重しながらも焦点は未来に当てられている」と語る。
101EXの構造は『ファントム』のために開発された軽量アルミニウム構造を採用、全長はファントムより240mmほど短い。2ドアボディの車内はフル4シーターだ。2004年に発表された『100EX』コンバーチブルコンセプトのクローズドクーペ仕様といえる。
現在のところこの101EXを量産化する計画はない。