千葉県酒々井町のテッツは、GPS制御で自動走行できる、魚群探知機搭載の電動ラジコンボート『かもめ』を、ライフガレージキャンピング&RVショー2006(12日まで、幕張メッセ)に展示している。つりを支援する。
かもめは全長約1m、重量約11kg、最高速度6.5km/h、連続走行時間1.5時間。リモコンで水上を回遊させ、搭載した魚群探知機で海中・海底の状況を調査、リモコンの液晶ディスプレイでつりポイントを探し出しす。
GPSによってポイントマークの登録、操縦者までの自動回帰を行なう。つりの仕掛けをかもめに搭載後、ふたたびGPSによって登録ポイントまで走行、仕掛けを投下する。リモコンのディスプレイには航跡のプロッタ表示もできる。
リモコンとの通信が不通になったり、バツテリー残量が少なくなると自動回帰するようになっている。
価格は70万円。
テッツ(http://www.tets.co.jp/)はキャンピングカーおよび用品の開発・販売を行なっている。かもめに関しては同時開催の2006東京国際ボートショーで展示するほうがふさわしいようだが、同じアウトドアレジャーということ2つのショーで同種の展示が見られる。