新型トヨタ『カムリ』(1月30日発表)のインテリアデザインについて「『Active & Airy』がテーマです。走りの予感と明るくさわやかな空間の両立を目指しました」と語るのは、トヨタ自動車デザイン本部第一トヨタデザイン部長の河津雅彦さん。
同じくグループ長の伊澤和彦さんは「上下2段構成のインストルメントパネルのアッパー部はT字型で、2トーンで色を変えたロア部の上にフローティングしたような形状になっています。このデザインによって圧迫感がなく、広さ感を強調できました」
「センターコンソール横の小物入れは、『ヴィッツ』、『ベルタ』でも好評頂いているデザインです。アクリルパネルを採用したセンタークラスターは、バックライトによって視認性を確保し、モダンで高級感を演出しています」と解説してくれた。
さらに河津さんは「ドアのツイスト(ねじりを入れた)させたデザインや、開放感のある新しい柄の明るい木目も、是非見て頂きたいところです」と教えてくれた。