新車発表会後、バレンシアで予定されている本格テストに先駆け、ウィリアムズF1チームが2006型マシン「FW28」のシェイクダウンテストを行った。ステアリングを握ったニコ・ロズベルグはトラブルフリーで43ラップを走破した。
「今日は明日から始まる本格的テストのための土台の作業を行った。気温が低く午後には雨も降り出すあいにくのコンディションのなか、FW28のシステムチェックをいくつか行ったが、まったく問題はなかった。明日はマーク(ウェーバー)がFW28を、ニコが『FW27C』(V8エンジン搭載車)でテストする予定だ」とテクニカルディレクターのサム・マイケル。
ウィリアムズでは金曜日までバレンシアでテストを続ける。