フォルクスワーゲングループでチェコ共和国に本社のあるシュコダは、ジュネーブモーターショーでワールドプレミアを飾る小型車『ルームスター』(Roomster)の写真を公開した。
ルームスターは、2003年のフランクフルトモーターショーで展示されたコンセプトカーの量産モデルで、シュコダとしてはラインナップ4番目のシリーズとなる。生産はチェコ共和国のクバシニ工場で行う。
角張ったデザインのファミリーワゴンで、小型車ながらゆったりした車内スペースを確保。後部シートには、“バリオフレックス”(Variflex)と呼ばれる機構を採用し、さまざまなシート配置が実現できる。
ルームスターは、2006年夏からチェコ共和国を含むヨーロッパ市場で発売される予定。