【トヨタ bB 新型発表】サラウンドオーディオは多彩

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新型トヨタ『bB』(12月26日発表)のサラウンドオーディオはDSPのモードも多彩。このオーディオが装備されるのは、最上級バージョンの「Z Qバージョン」。

ライブのような臨場感を楽しみたいときには、バスドラムやベースなどの低音域を強調して迫力を出す「Power-Beat」、“マッタリモード”で音楽を聞くときは、低い耳の位置に合わせてリアスピーカーの音圧を上げ、包まれ感を強調する「Rr-Boost」、同乗者との会話をしみたいときには音を遠くに配置する「BGM」、音楽を聞きながらリラックスしたいときは自然な音場の「Natural」……と、状況に合わせてサラウンド効果を変更できるのだ。

Qバージョンはセンターアームレスト部にもオーディオコントローラーを持ち、マッタリモードでくつろいでいるときも、起き上がることなしにオーディオを操作することが可能だ。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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