【デザインインタビュー】クライスラー あきの の女性デザイナー

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2005年10月に行われた東京モーターショーで、クライスラーが出品した『アキノ』コンセプトカーが評判を呼んだ。

クライスラーがアジアマーケットを意識し、インテリアに竹材が使われる、などユニークなデザインのこのクルマ、デザイナーも生粋の日本人女性、ということが驚きをもって迎えられたのだ。しかもデザイナーである土屋秋野氏の名前がそのままコンセプトカーのネーミングとなっている。

アメリカでさえまだまだ男性主流のカーデザインという分野で、外国人、しかも女性というハンディ(特性?)を持って成功の階段を上りつつある土屋さんに、お話を伺った。

《Interviewer:Sachiko Hijikata》

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  アメリカにいたい!!

---まず、クライスラーに入社されることになった経緯についてお聞かせください。

パサデナのアートスクールに通っていて、とにかくアメリカにいたいと思った、というのがアメリカの企業に就職した理由です。いくつかの会社から二次面接までして頂いたのですが、クライスラーが特に私の作品に興味をよせてくれました。また、私自身クライスラーのカーデザインは素晴らしい、と思っていたので、私にとっても理想的な会社だと思いました。

---現在クライスラーには女性のカーデザイナーは何人くらいいらっしゃるのですか?

50数名のデザイナーのうち、女性は私を含めて5名です。デザイン部門の女性は私1人という時期もありましたが、だんだん女性が活躍する場も広がって来ている気がします。

---最初からカーデザイナーを目指されていたのですか?

最初にアートスクールに入った時の専攻は、実はプロダクトデザインでした。そのうち、自分も興味があり、指導教授から勧められたこともあってカーデザインを専門とするようになりました。やり始めると非常に面白く、やりがいもあり、それを現在の職業にできたことは良かったと思っています。

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  アメリカにいたい!!
  西海岸の先鋭チーム
  クライスラー『ビル』はだめなのか
《Sachiko Hijikata, US editor》

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