【東京モーターショー05】小池環境大臣、日産 ピボ に乗る

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【東京モーターショー05】小池環境大臣、日産 ピボ に乗る
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27日午前、小池百合子環境大臣が東京モーターショーの会場を訪れ、コンセプトカーや技術展示の視察を行った。ホンダの『シビックハイブリッド』やトヨタの燃料電池車『Fine-X』コンセプトなど、環境技術を中心に説明を受けた。

もっとも楽しんでいたのは日産の電気自動車『ピボ』コンセプトの試乗。大勢の観衆が見守る中、日産ブースの舞台上でピボに乗り込んだ。キャビンが回転すると、その独特の動きに車内でにっこり。視察時間が短かったため実現しなかったが、「自分でも動かしてみたかった」とも。

視察後、会見を行い、「2年前の乗用車ショーのときに比べて、さらに環境技術が大きく進歩している。環境は日本が得意とする技術が結集している分野。このスピード感をもって、日本の自動車メーカーが世界でリーダーシップを取っていってほしい」と締め、慌ただしく会場を後にした。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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