GMブースではフランクフルトモーターショーで発表されたばかりのキャデラック『BLS』をブース前面に展示。日本のユーザーの反応を伺う。
BLSは主に欧州向けに作られたセダン。今回、東京モーターショーに持ち込んだ理由は、日本国内での販売に向け、ユーザーの反応を伺うものだという。実際に販売する方向で準備を進めているが、ショーでのユーザーの反応により予定が変わることもあるという。
また、国内導入が決定した場合は2007年モデルから導入される。仕様や価格などは未定。上級車種の『CTS』よりは低い価格帯となるものの、ユーザーの反応によってエンジンの排気量や仕様を決める。
BLSはミッドサイズの4ドアセダン。欧州ではターボ付きで2.0−2.8リットルの3タイプのエンジンを搭載し前輪を駆動する。エクステリアはCTSをそのまま小さくしたような直線基調のものだが、フロントマスクの形状が異なり見分けることができる。