日産は東京モーターショーに出品予定のコンセプトカー『ピボ』(Pivo)を、さる1−2日、東京の日産銀座ギャラリーで公開した。デザイン本部長中村史郎さんは「10年後にはピボのようなクルマが『マーチ』になっているかも」とコメント。
回転することができるピボのキャビンは可愛らしい丸型にデザインされており、キャビンがクルクルと回る姿は、とてもキュート。キャビン内部はセンターにドライバーが座り、その両サイドにパッセンジャーシートが用意された3人乗りになっている。
ピボのデザインについて中村史郎さんは「ピボは運転する人の気持ちをやさしくし、街で見かけた人は楽しくなれるような、可愛らしいデザインを目指しました」という。
10年後にはマーチがこんなにファニーなデザインになるのかと想像するだけで、今から楽しみになってしまう。