日本自動車工業会は27日、第39回東京モーターショー(乗用車・2輪車)の開催概要を発表した。乗用車・2輪車ショーとしては最後となる今回は、会期を前回(2003年)より4日延長、世界でも最長となる17日間(10月21日−11月6日)とした。
「来場者にできるだけ、ゆったり見ていただきたい」(名尾良泰副会長兼専務理事)との配慮からで、週末は過去最多の3回を組み入れた。会期中の来場者は前回の142万人を上回る150万人を目標にしている。
世界の主要モーターショーではパリサロン(04年)が16日間だったが、これを上回る。東京ショーとしても1968年の第15回ショーに並ぶ最長会期となる。今回のテーマは「“Driving Tomorrow!” from Tokyo みんながココロに描いている、くるまのすべてに新提案」