クライスラー アキノ、西海岸発の日本コンセプト

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クライスラー アキノ、西海岸発の日本コンセプト
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クライスラーは、来る東京モーターショーで、新しいコンセプトカー『アキノ』を紹介すると期待される。コンパクトのワンボックスボディで5人乗りの小型ワゴン。アキノというネーミングは、デザイナーのツチヤ・アキノ氏の名前から取られたという。

非常に日本的なコンセプトを持ったクルマで、例えばフロア材には竹が使われている。その他、シートの素材などにも自然素材やリサイクル可能な素材が多用され、環境に優しくヒューマンな雰囲気を持ったクルマとして注目を集めそうだ。

カリフォルニアのダイムラークライスラー・パシフィカ・アドバンスド・デザインセンターで生まれた日本テイストの、日系デザイナーによる車は東京でどのような評価を得るのだろうか。

ダイムラークライスラーの日本法人では、現時点で東京モーターショーの出展内容は未定としているが、今後の動向には要注意だ。

《Sachiko Hijikata, US editor》

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