アウディは12日、フランクフルトモーターショーの特別プレスデイで、市販モデルとしてSUV『Q7』を発表すると同時に、スタディコンセプト『Q7ハイブリッド』を発表した。
このコンセプトモデルは350ps、449Nmを発生する4.2リットルV8・FSIガソリン直噴エンジンと、トルクコンバーターとのあいだに、200Nmを発生する電気モーターを配置する。Q7のベースモデルと比較して7%の重量増だという。
0-100km/h加速は6.8秒、5速で80-120km加速が7秒。そして車重2410kgの燃費は8.3km/リットルと発表されている。加速時には内燃・電気を併用、減速時には回生ブレーキと発電(蓄電)が可能、そして電気モーターのみによる走行も可能だ。