独BMWは現地時間7日、GM(ゼネラルモーターズ)およびダイムラークライスラーとハイブリッド車を共同開発することで合意し、覚書に調印したと発表した(既報)。先行するトヨタ自動車など日本勢の対抗軸となる連合が誕生する。
GMとダイムラークライスラーは、2007年に共同開発によるハイブリッドシステム搭載車を市場投入する計画を進めている。
すでにスタートしていたGMとダイムラークライスラーの陣営にBMWが加わるもので、3社連合は今後も、共同開発パートナーを増やしたい意向であり、現在は独自開発を進めているスズキや富士重工業などGMグループ企業の動向が注目される。