【EZ助手席ナビ】地図更新は年4回、テレマティクス型コンテンツも

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【EZ助手席ナビ】地図更新は年4回、テレマティクス型コンテンツも
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GPS携帯電話を端末として使う「EZ助手席ナビ」(1日発表、8日運用開始)は、地図情報やルート検索機能をサーバー上に持っている。その点で、パイオニアのAir Naviなどと同じ“通信ナビ”の位置づけだ。

地図はサーバー上に用意されており、常に最新のものが利用できる。地図の更新タイミングは「最低でも年4回を想定している。地図更新はサーバー上で行われるので、ユーザーは常に最新の地図が利用できる」(ナビタイムジャパン)という。

地図更新料はEZ助手席ナビの利用料金に含まれているため、月額315円のコースで契約しても、年間3780円で年4回の地図更新が受けられる計算になる。これはかなり安い。

また、地図だけでなく施設情報や道路関連情報もサーバー上にあるため、テレマティクス型のリアルタイム情報コンテンツも提供できる。すでに投入が予定されているのが「駐車場満車空車情報」で、今年10月−11月頃に提供される見込みだという。

EZ助手席ナビでは、地図やテレマティクス型コンテンツにもパケット料金定額制が適用される。通信料の心配をする事なく、通信カーナビやテレマティクスコンテンツが利用できるのは、ユーザーにとってうれしい事だろう。

《神尾寿》

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