トヨタ自動車の渡辺捷昭社長は、30日に全国143店が営業開始する高級車販売網「レクサス」について、ライバルとなる欧州車の市場も一定程度獲得できるとの考えを示した。『レスポンス』とのインタビューで答えた。
渡辺社長は、チャレンジではあるものの「欧州車(シェア)は、ある程度食えると思う」と述べた。また、レクサス展開の効果は「新たなベンチマーク」をつくることであり、トヨタブランドにも開発から生産・販売に至るまで、その効果を波及させたいと強調した。
「走れば走るほど空気がきれいなる」など、渡辺社長はクルマの目指すべき究極の姿を「夢」として語る。先端技術を装備するレクサス車は、そうした夢のクルマ実現の「先兵と位置づけている」と述べた。
インタビュー全文は下記から:
【池原照雄のトップインタビュー】ずっと“世界一”を意識してきた…渡辺捷昭・トヨタ自動車社長
http://response.jp/feature/2005/0826/f0826_1.html?fd