1日に行われたスバルモータースポーツ・プレスミーティングにおいて、新型『インプレッサWRX』をベースとするサーキット競技マシン2台が発表された。1台はスーパーGTにインプレッサで参戦しているクスコの新「GT300インプレッサ」。
この新マシンからはボディデザインや空力の開発設計について、スバル本体のエンジニアも関与するなど、戦闘力の大幅向上が図られている。
現時点では上位チームに相当水を空けられているが、「新マシンでは表彰台を狙っていきたい」(クスコ関係者)。3.5リットルNAが主流のGT300では少数派の2リットルターボを積むインプレッサ。今年後半、上位にどれだけ食らいつくことができるかが注目される。