FIAは、アメリカGP決勝(19日)への参戦を拒否したミシュランユーザーチームを、6月29日にパリで開かれる世界モータースポーツ会議での公聴会に招集したことを発表した。
先に発表した声明でもミシュランおよびミシュランユーザーチームへの怒りを露にしていることから、何らかの厳しいペナルティが科せられるのではと予想されている。
FIAでは該当する各チーム代表に書簡を送り以下の内容への返答を29日に求めるという。
●レースに的確なタイヤ供給の実現に失敗した件について
●レースのスタートを拒否した件について
●当該タイヤでも安全なはずだったコーナーでの速度制限案を拒否した件について。
●スタート直前にピットに引き上げるという行為を他チームと共謀したことによってF
1のイメージを多大に損なった件について。
またFIAではスチュワードにレースをしない旨を告げなかったこともF1スポーツ・レギュレーション131項に違反するとしている。