16日にマイナーチェンジを行った『インプレッサ』、マイナーチェンジのポイントは3つ。一つ目はスポーティに変更されたデザイン、二つ目はワゴン機能の強化、3つ目はSTIバージョンの性能強化だ。
新型インプレッサの開発責任者であるスバル商品企画本部、森宏志プロジェクトゼネラルマネジャーは「エクステリアは、スバルのデザイントレンドを取り入れたスプレッドウイングスグリルを採用するだけではなく、ボンネットからフロントフェンダー、ヘッドライトなどフロント周りのボディパネルを一新しました」
「そうすることでインプレッサのスポーティなキャラクターを進化させることができました」
「ワゴンについては、全車のラゲッジにラゲッジハンガーとカーゴフックを装備し、ラゲッジをアレンジできるようにオプションパーツを用意しています」
「STIについてはスバルが進めている、『モータースポーツイノベーション』の取り組みに基づいて進化させています」
「モータースポーツイノベーションとは、WRCやレースの世界からのフィードバックにより量産車を進化させ、その進化させた量産車をベースにすることで、よりモータースポーツでの戦闘力を増すという考え方です」とコメント。
インプレッサは現行型登場から5年を迎え、この3つのリニューアルポイントで、さらなる熟成を図っている。