日本自動車販売協会連合会が発表した乗用車車名別販売台数(登録車)によると、トヨタ自動車の『ヴィッツ』が4カ月連続でトップとなった。
ヴィッツの販売台数は、1万0848台。2位のカローラは1万0694台で、その差はわずか154台だった。3位はホンダの『フィット』で、1−3位までは前月と同じ順位だった。
4位と5位に日産の『ティーダ』、『ノート』と続き、依然としてスモールカー人気が高い。6位がトヨタ『アルファード』、7位が同『パッソ』だった。8位はホンダ『ステップワゴン』で、9位がトヨタ『ウィッシュ』、10位が同『アイシス』だった。
ベスト10のうち、トヨタが6車種、日産が2車種、ホンダが2車種で、依然としてトヨタの強さが目立っている。マツダは16位の『デミオ』が最高、富士重は22位のスバル『レガシィ』、28位にスズキの『スイフト』で、三菱自動車、ダイハツはベスト30にランクインできなかった。