モナコ、ドイツと不本意なレースが続いているザウバーのジャック・ビルヌーブ。母国グランプリへの出場は2年ぶりと合って、カナダGP(12日決勝)へかける意気込みは高い。
「モンツァでのテストに1日参加する予定だけど、それが終わったらモントリオールへ直行する予定なんだ。熱狂的な観客のおかげで、カナダGPがある週はいつも信じられないぐらいの盛り上がりを見せてくれる」
「新しくなった路面のおかげでソフトタイヤをチョイス出来るようになってるといいな。そうすれば大きなアドバンテージを得られるはずだ」とカナダGPについて語ったビルヌーブ。
ペーター・ザウバー代表が雑誌の取材に対し、「その人のプラスとマイナスのポイントをノートに記録しているんだ。モナコでの動きによってジャックにはマイナスポイントを付けなくてはならなかった」と発言したとあって、ビルヌーブは母国で名誉挽回に挑むことになりそうだ。