ミハエル・シューマッハ(フェラーリ)を長年支えてきたインド人物理療法士バルビール・シンハが、引退したい旨をシューマッハに告げていたことが明らかになった。
理由はドイツ人の妻や子供たちと過ごす時間を増やすためとのこと。「長いこと家族に寂しい思いをさせてきたからね」とシンハ。
今後は瞑想ビジネスなどを展開して行く予定だと言う。マッサージ師として、栄養士として、また精神的支柱としてワールドチャンピオンを支えてきた存在の離脱はシューマッハにとって痛手となりそう。
シューマッハは「いなくなることは残念。彼はこの世界で心から信頼出来る数少ない一人だった」とコメントしている。