スズキが発表した4月の四輪車生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年同月比0.9%減の17万7184台だった。
国内生産は同1.5%減の8万9816台だった。国内向けは好調だったものの、輸出が大幅に落ち込んだ。
国内販売は同1.2%増の5万2265台と、4月として過去最高だった。軽自動車の『アルト』、『ワゴンR』、『エブリイ』や『スイフト』が順調だった。輸出は同3.5%減の1万9668台で、13カ月連続でマイナスとなった。欧州向け、北米向けが大幅に落ち込んだ。
海外生産は同0.3%減の8万7368台だった。ハンガリー、インドネシアは増加したが、中国、インドが低迷した。