知的障害者を雇用するスズキの子会社が特定子会社に認定

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スズキは、今年2月に知的障害を持つ人の雇用を促進するために設立した子会社スズキ・サポートが、浜松公共職業安定所から「特例子会社」として認定されたと発表した。

特例子会社は、障害者の雇用を促進する目的で、一定の要件を満たす子会社の障害者を、親会社の雇用とみなせる制度だ。現在、スズキ・サポートは知的障害者6人が勤務しており、スズキ社内の清掃作業を行っている。今後就業範囲を広げるとともに、今年9月までに新たに9人を雇用する計画だ。

同社では、スズキ本社でも障害を持つ人に対して安定的に働ける機会を提供するため、今年1月から新たに8人の障害者を雇用するなど、企業の社会的責任を果たしたいとしている。

《レスポンス編集部》

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