さまざまなロボットが活躍する愛・地球博のなかで、最も注目されるのはトヨタ自動車など16社によるトヨタグループ館の「パートナーロボット」だ。
円形のメインシアターで演じられるウェルカムショーには、パートナーロボット8台で編成されるバンド「CONCERO(コンチェロ)」が登場する。また、メインショーには搭乗歩行型ロボットの『i-foot』も加わる。
プレビューデイ18日は初回のプレスブリーフィングのみはフリーで入場できたものの、2回目からは整理券を配布する人気となった。約30分のショーは1日に12回も上演され、毎日約1万人が入場する。
トヨタの神尾隆専務は「会期中、200万人近い来場を想定している」としたうえで、「多くの方にご覧いただくよう、ロボットなどのメインテナンスにも留意したい」と話す。休演という事態にならないよう、ここでも「カイゼン」が生かされそうだ。