GM、サーブのトップを事実上更迭

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GM(ゼネラルモーターズ)は、4月1日付けでサーブ・オートモービルのピーター・オーガストソン最高経営責任者が辞任すると発表した。

後任には、GMヨーロッパのカール・ピーター・フォルスター社長がサーブ会長に就任、サーブの代表取締役にはGMヨーロッパの北欧地域販売・マーケティングを担当するジャン・アーク・ジョンソン・エグゼクティブ・ディレクターが就任、サーブの抜本的な再建を進める。

オーガストソン氏は、1998年にサーブの代表取締役副社長として入社、2000年に最高経営責任者に昇格、2002年に会長も兼任してサーブの再建に取り組んできたものの、経営不振のまま。このため、事実上の引責辞任と見られる。

《レスポンス編集部》

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