23日、アイ・オー・データ機器が、ホンダの純正カーナビゲーションシステム「インターナビ」向けに、NTTドコモの第3世代携帯電話FOMA対応接続アダプター『NVPDC-IMT2K』を発表した。
NVPDC-IMT2Kはハンズフリー通話はもちろん、データ通信機能にも対応し、インターナビVICSなどのテレマティクス機能もFOMAから利用できるようになる。
FOMA端末の対応機種は、『N900i』、『N900iS』、『F900i』、『F900iT』、『F900iC』、『SH901iC』の6機種。最新の901iシリーズのその他の機種や、FOMAエントリーモデル「700i」シリーズへの対応については、「順次、検証を進めている段階」(アイ・オー・データ)だという。
インターナビユーザーで、FOMA対応を心待ちにしていた人にとって、NVPDC-IMT2Kは嬉しい春の便りとなるだろう。
通常価格は1万2000円(税込み)だが、05年3月末日までキャンペーン特別価格として9800円になる。販売はFAX及びインターネットでの直接販売のみで、アイ・オー・データが運営するインターネットショッピングサイト「アイ・オー・データ ファクトリストア」で2月25日より販売受付を開始するという。